ギブソンのブランド名を拝借※いろいろな売却方法を検討しているため、出品は1月9日夜に取下げ予定です。最後の値下げです（1.8〜1.9 21時）アメリカのギブソン系トーンを生み出すルシアーの1人、フェアバンクスのL-1タイプのモデル、2010年製です。メールにより製作家本人に確認したところ、1920-1930年代のL-1をベースに作ったものだとのことです（見ての通り）。ただし、HブレーシングではなくXブレーシング（レッドスプルース、ノンスキャロップ）とすることで、トーンを少し甘くしていると、これも製作家本人談。12フレットジョイントでトップがレッドスプルース、サイドバックがホンジュラスマホガニー。ネックもホンジュラスマホガニーと思われます。12フレットジョイントゆえか、1,2弦でも音が太く、音の減衰にも色気があります。ブルースなどにはピッタリの、まさに極上の個体。ギブソン系のトーンはスモールボディでもこんな豊潤な音出すのか！と見直しました。胴厚もL-1と同じで、インナーラベルにはロバートジョンソンのイラストがあります。トップの塗装がかなり薄く、写真では判別しづらいですが、塗装が薄く作られており、目で見て分かるキズが3,4箇所、また写真1枚目を見ていただくと、9フレットの6弦側指板側面に小さな欠け傷があります。ただ、ネックやトップ、サイドバックを含め全体の状態、プレイアビリティは悪くない個体です。実際に弾きまくって使用したいかた向けの商品になると思います。弦高は素人計測ですが、12F6弦で3.0、1弦で2.5程度です。1点注記事項として、プレイには影響しておらず補修の痕跡もないレベルですが、ネックとボディの接合部に1ミリくらいの隙間があり、リペアマンに接着補修してもらいました。上記の補修とトップ、バックのキズを考慮して、新品ではアディロンダックスプルース-マホガニーのモデルで60万円近くになるルシアーもののスペシャルモデルですが、半額以下の特価となります。私の今の嗜好ではこのギターを最大限に利用できない、という思いもあり、必要とされるかたに購入してほしいです。詳しい状態を知りたいかたは、お気軽にコメントをお願いします。なお、私もで2年前に購入しており、この少しいなたく、野太い音はそれなりの価値はある個体だと思います。純正ハードケース付属。